2024年3月22日岩手県ビオトープ芽吹き屋本店(花巻市石鳥谷町)を会場に、県北農業研究所が中心となり生物系特定産業技術研究支援センターの「イノベーション創出強化研究推進事業」で育成したあわ新品種(岩手糯11号)の名称発表会が開催されました。
新たな品種名は、同センターやJAいわて花巻、JA新いわて、花巻市、二戸市、流通・生産など雑穀関係機関・団体から募集し、岩手県が選考しました。つやがあり鮮やかな黄色の粒という特徴から、「いわてあわこがね」と名づけられました。

岩手県が主導して育成したもちあわの新品種「いわてあわこがね」を使用しています。
新品種「いわてあわこがね」とは?


「いわてあわこがね」は、従来のあわ品種「ゆいこがね」に比べて多収で、稈長が短いのが特長で、そのため多肥栽培により倒伏の心配なく収量向上が見込まれる他、水稲用のコンバインでの効率的な収穫が期待できます。
高齢化、後継者不足の問題を抱える日本の農業において、作業効率、生産量向上の期待を担う品種でもあります。

「いわてあわこがね」の特長
従来品種の「ゆいこがね」と比較して、粒の黄色味が濃く鮮やかで、加熱することで更に鮮やかな黄色になるため、和菓子等の加工業者から高い評価を得ています。また、ルテインが100gあたり、0.96mg含まれています。

お召し上がり例
炊飯器でもち米と半々で炊いて押しつぶせば「あわ餅」としてもおいしくお召し上がりいただけます。
お米にもちあわを1~2割混ぜ、通常の1.1倍~1.2倍の水を入れ、普通のお米と同じように炊いて「あわご飯」としてお召し上がりいただけます。
もちあわを蒸して、餡子をかけて「あわぜんざい」としてお召し上がりいただけます。
「いわてあわこがね」の鮮やかな黄色と、もっちりとした食感、雑味やクセがなく美味しい「もちあわ」をお楽しみいただけます。