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イタリアオーガニックの先駆者
ジーノ・ジロロモーニ
組合に所属する生産者が
こだわりの自家栽培原料で
丁寧に作ったオーガニック（EUオーガニック認証）ワイン
定温コンテナ（リーファーコンテナ）海上輸送で輸入しております。
Bucchini AZ.AGR.（ブッキーニ農業法人）の商品をご案内いたします。
数量限定品です。
1965年創業のブッキーニ農園はジーノ・ジロロモーニ農協があるイゾラ・デルピアーノ村から南東へ20km程下ったフォッソンブローネ地区のイゾラ・ディ・ファーノ村にあります。創業者でオーナーのアルフレッド・ブッキーニ氏はカナダで５年間生活した後にイタリアに戻り、この地で小規模な農園を設立しました。当初は穀類とぶどうの生産農家としてスタートし、やがて醸造設備を整えてワイナリーとしての活動も開始しました。オリーブオイルやレンズ豆、ひよこ豆などの豆類、スペルト小麦などの穀類の栽培も行っています。現在は、1988年より圃場の拡大と共に生産設備の拡充を進め、2005年以降は50ヘクタールの自社圃場の内、約10ヘクタールの畑で自家栽培したぶどうを１００％使用して少量生産体制でこだわりのあるワインを作っています。
1997年より、アルフレッド氏の息子である、兄のカルロ氏と弟のダヴィデ氏が事業を受け継ぎ、ダヴィデ氏がブッキーニ社の代表になりました。ダヴィデ氏は、パリ国立高等音楽院（コンセルヴァトワール／仏語：Conservatoire）でパイプオルガン（教会音楽）を専攻しておりプロ並の腕前だったと言いますが、父の創業した家業を支えることを選んだそうです。
2005年ぶどう畑のEUオーガニック認証取得し、2009年に醸造設備についても認証取得を完了しました。2019年には、ジーノ・ジロロモーニ氏が設立したモンテベッロ農協に加盟しました。また、ブッキーニ氏は、環境・健康志向の有機農業を実践することに加え、地域環境との親和性を強く意識する中、地元の地形や気候条件に合った品種のぶどうの栽培とワイン醸造に取り組んで来ました。結果的にサンジョヴェーゼやモンテプルチアーノ等のイタリアの代表品種だけでなく、希少な地場品種であるビアンケッロ・デル・メタウロの生産に注力して カジュアルかつ高品質のワインを製造し続けています。
白ワイン編
赤ワイン編
「パッセリーナ」と呼ばれる品種のぶどうから作られた辛口の白ワイン。黄色い果実と黄色い花の香りがする調和のとれた風味。華やかな小麦色でフレッシュな果実味とミネラル感が特長の飲み易いワインです。シーフード、チーズ、鶏肉や白身魚の料理、パスタなどと良く合います。
格付け：I.G.T.
アルコール度数：12.5％
ぶどう品種：パッセリーナ100％
味の特長：フレッシュで調和がとれ、バランスのとれた味
「ビアンケッロ・デル・メタウロ」という地場のぶどうを100%使用した辛口の白ワイン。柑橘系の香りとしっかりした酸味のあるフレッシュな味わい。どんな料理との相性もよく、ビネガーの効いた前菜からチーズ、トマトソースのピッツァ、塩焼きの魚まで幅広く合わせる事ができます。
格付け：D.O.C.
アルコール度数：13.5％
ぶどう品種：ビアンケッロ・デル・メタウロ100％
味の特長：柑橘系の香りと、しっかりとした酸味
イタリア・中南部地域の代表品種のひとつである「モンテプルチアーノ」を100%使用した辛口の赤ワイン。チェリーやプラムのような華やかな果実感に加えてスパイス香も感じられる豊かな風味が印象的で、まろやかな酸味はトマトベースの肉料理など様々な料理とよく合います。赤ワインの力強さとクセが強過ぎないサッパリした風味なので、いろいろな料理と合わせやすいワインです。
格付け：I.G.T.
アルコール度数：14.0％
ぶどう品種：モンテプルチアーノ100％
味の特長：豊かな果実感とスパイス感もある風味豊かな味
イタリア中部の代表品種「サンジョヴェーゼ」を100%使用して作られた辛口の赤ワイン。明るいルビー色で、スミレの花やチェリーの華やかな香りがし、果実味と酸味が豊かなフレッシュ感が特長。酸味のあるトマトソースの料理やハーブやガーリックを効かせた肉料理、すきやきなど和風の肉料理にもおすすめです。
格付け：I.G.T.
アルコール度数：13.0％
ぶどう品種：サンジョヴェーゼ100％
味の特長：フルーティで華やかな香りと、しっかりとした酸味
※お店により取扱のワインが異なりますので、事前にお電話などでご確認をお願いいたします。
