日本の伝統食品「こんにゃく」
日本の食生活に欠かすことのできない伝統食品「こんにゃく」が、日本に渡来したのは、縄文時代ともいわれ、昔から広く親しまれてきました。近年では、海外でグルテンフリーやヘルシーさから「しらたき」が「パスタ」の代替品として注目されています。
こんにゃくの原料である、こんにゃく芋は、サトイモ科コンニャク属の多年生植物で、東南アジア原産といわれています。デリケートな作物で、強風や直射日光の当たらない、水はけのよい山の斜面などで栽培する必要があります。
全国の90%以上が群馬県で栽培されており、日照時間が長く、水はけの良い土壌、恵まれた気候がこんにゃく芋生産「全国No.1」の地位を確立しています。