健康に優しい 7つの提案

4.ほんものの味を知る - 不要な合成食品添加物を使っていない安心なものを -

合成添加物で舌がこわれていく

私たちの食生活は、もはや加工食品なしには成り立ちません。そこで気になるのが食品添加物です。だしの素・めんつゆなどの簡易調味料に始まり、カレールーやドレッシング、冷凍食品、ツナフレークなどの下ごしらえ素材缶、ソーセージやハム、レトルト食品、漬け物まで、そのほとんどに食品添加物が使われています。よく「健康のために、無添加のものを選んでいる」といった声を聞きますが、知らない間に口にしていることもあるので要注意です。食品添加物について正しい認識を持ち、その上で、上手な付き合い方をマスターしましょう。

そもそも食品添加物とは、素材となる食品の他に使われるものをいいます。使われる目的は、「着色する」、「うま味、甘み、酸味などの味を出す」「形を整える」「独特の食感を持たせる」「栄養成分を補う」「品質を保つ(日持ちさせる)」などです。国が食品衛生法において「使ってもいい」と認めている食品添加物は約1500にのぼります。それらは天然物を原料とした天然添加物と、化学的な方法を使って作られた合成添加物そして天然香料とに分けられています(実際には既存添加物、指定添加物、天然香料、一般飲食添加物という名称で分けられています )。[ 日本食品添加物協会 ]このなかで、気になるのは毒性が高く、使用基準が厳しく定められている合成添加物です。これには、合成着色料(赤102、赤3、黄4、黄5、青1、青2など)、発色剤(亜硝酸ナトリウムなど)、合成甘味料(サッカリンナトリウム、アスパルテームなど)、合成酸化防止剤(BHT、BHAなど)、合成保存料(ソルビン酸など)、防カビ剤(OPP、TBZなど)などがあります。いずれも、天然には存在しないものであり、安全性を疑問視する声もあります。次に、動物実験で「無毒」とされた添加物として、うまみを出すために使われる化学調味料、食品の色つやをだし、おいしそうに見せるための着色料、甘みを出すための人工甘味料などがあります(別表参照)。これらも長期間にわたってそれらを複合的に摂取し、人体に蓄積された結果、どのような影響が出るかはわかっていません。また、害の有無とは、別の問題もあります。それは、合成添加物によって演出された味付けを「おいしい」と錯覚してしまったり。着色料で染められた漬物の色で「おいしそう」と感じてしまう「五感の狂い」です。化学的な味つけや、食感・見た目の演出のために使われる添加物が本当に必要かどうかについて、改めて考えてみる必要がありそうです。

食品選びの基本は無添加

加工食品を選ぶときには「合成食品添加物」が無添加のものを選ぶのが基本です。食品メーカーの努力によって、それぞれの素材がもつおいしさを引き出した製法で作られているものを選びましょう。化学的に合成された味に慣れた「舌」にとって、最初は物足らなく感じるかもしれません。しかし、無添加に慣れると、今度は逆に添加物入りの味は受け付けなくなってくるはずです。それは、からだがより健康的になっている証拠です。

なお、天然添加物の中には、昔から伝統的に使われてきた「重曹(ふくらし粉)」「ベーキングパウダー(膨張剤、ただしアルミの含まれていないもの)」「にがり(豆腐を固める)」「水酸化カルシウム(こんにゃくを固める)」「寒天(ようかんを作る)」「ゼラチン(ゼリーを作る)」なども含まれます。これらは、豆腐やこんにゃく、ケーキを作るためには不可欠な添加物であるとともに、歴史的にも長く使われており、安心だといえます。

ほんものの味を知る - 豆知識

Q
知らないうちに食べてませんか?
毒性が高く使用基準が厳しく定められている合成食品添加物の一例
ラベル表示使用目的 安全性と使用されている食品
着色料(赤色2号)菓子、イチゴシロップ、冷菓など肝重量の有意の増加、乳腺腫瘍増加の疑い、成長抑制、妊娠率の低下、死産仔の増加、ガン。米国では1976年に使用禁止。
着色料(赤色3号)菓子(焼き菓子、洋菓子)、アイスクリーム、レッドチェリー、かまぼこ、福神漬けなど赤血球減少、ヘモグロビン値の低下、成長抑制、下痢、染色体異常。ラットに甲状腺ガンの報告。ドイツ、ポーランドなどで使用禁止。
着色料(黄色4号)漬物、ゼリー、キャンディー、アイスクリーム、飲料、佃煮など下痢、腎盂に少量の砂模様物質の沈着。過敏症。ラットで肝腫瘍、幽門部胃炎。
着色料(黄色5号)漬物、ゼリー、キャンディー、アイスクリーム、清涼飲料水、氷みつ、佃煮などラットに乳腺ガン、染色体異常。体重減少、下痢。
着色料(青色1号)菓子、清涼飲料水など 線維肉腫発生。皮下注射による発がん性。EU諸国で使用禁止。
着色料(青色2号)和焼き菓子、餡類、冷菓など体重減少、腋窩に腫瘍発生、成長抑制、線維肉腫、ラットで発ガン。
発色剤(亜硝酸ナトリウム)食肉ハム、ソーセージ、ベーコン、コンビーフ、魚肉ハムなど吐き気、嘔吐、下痢、チアノーゼ、血圧降下、血球の崩壊、尿細管の閉塞、中枢神経麻痺。遺伝子損傷、変異原性を示し染色体異常を起こす。アミン類と反応し、二級アミン類とは発ガン物質ニトロソアミン体となる。
甘味料(アスパルテーム)人工甘味料、砂糖の代替、低カロリー甘味料ラットに経口投与して脳などに腫瘍、ウサギに経口投与して骨格異常。
甘味料(サッカリンナトリウム)漬け物、佃煮、アイスクリームなど。発ガン性の危険から1973年一般使用を禁止したが制限付き再認可。
酸化防止剤(BHA)油脂、バター、魚介乾燥製品、魚介塩蔵品、魚介冷凍品歩行失調状態、呼吸促迫、運動減少、消化管の出血、潰瘍形成、肝のうっ血、体重増加抑制、肝重量の増加、尿細管の上皮の空胞化、肝細胞の肥大。
酸化防止剤(BHT)油脂、魚介製品、チューインガムの酸敗、油焼けの防止血清コレステロールレベルの上昇、体重増加抑制、肝重量の著明な増加、副腎重量の増加、肝・副腎の肥大、ヘマトクリット・ヘモグロビン含量の低下、腎尿細管上皮変性、尿細管の拡張、無眼症。遺伝子損傷、変異原性、染色体異常、ホルモン併用で発がん性の疑い。
保存料(ソルビン酸)魚肉練り製品、うに、魚介乾製品、煮豆、餡類、漬物類、ジャム、ケッチャップ、乳酸菌飲料など肝の重量増加、肝臓肥大、成長抑制、肝・腎及び精巣の重量減少。亜硝酸と反応し発癌物質に変る。
防かび剤(OPP)かんきつ類の防かび遺伝子損傷性、変異原性有り。ラットに成長抑制、腎臓に異常。ラットに発ガン。
防かび剤または防ばい剤(TBZ)かんきつ類、バナナなどの防ばい剤ヘモグロビン・ミクロヘマトクリット値の低下、肝グリコーゲン欠如、嘔吐、めまい、肝臓毒、成長抑制。変異原性、染色体異常の報告がある。
Q
創健社の商品と他社商品との比較
マーガリン - べに花ハイプラスマーガリン
製造の過程で発生する「トランス型脂肪酸」がとても少ないマーガリンです。国産の一般市販のマーガリンでは、100g当たり1.5g~10g程。バターにも100g当たり2~4g含まれているといわれますが、べに花ハイプラスマーガリンには、100g当たり0.5gしか含まれておりません。一般市販マーガリン類と比較しても大変低い含有量です。
  創健社 べに花ハイプラスマーガリン他社品の例
主原料食用植物油(一番しぼりべに花油)、食用精製加工油脂(パーム核油 常温で固形であるため水素添加が少ない)、発酵乳(粉乳を原料に自社で発酵) 食用植物油(なたね油、大豆油(溶剤抽出を含んだ)、食用精製加工油脂(なたね油、大豆油(溶剤抽出を含んだ)を水素添加して固化させた)
調味料食塩(18種類のミネラルが含まれている宮古島の雪塩)食塩(精製塩)
乳化剤 大豆レシチン(non-GMO大豆由来) グリセリン脂肪酸エステル(合成食品添加物)
酸化防止剤 ビタミンE(non-GMO大豆由来) ビタミンE(GMO不分別大豆由来)


Notice: Undefined variable: page_slug in /www/sokensha.co.jp/htdocs/common/temp/footer_link.php on line 64